【開催レポート】9/23テーマ「一気読みした本」

みなさんこんにちは!ちひろです。

東京では、あっという間に夏が過ぎ去り、
ほんのりと秋の香りが街に漂っております。


今回のテーマは「一気読みした本」。

このテーマを設定したのは、
これから来る秋の夜長に、没頭して読める本をしりたい!
という私の希望です。笑


今回は、初参加の方含めた5名での開催!

読書好きを没頭させる
力のある本たちが集まりました。


皆さんのお話を聞いていて思ったのですが、
ある時期、ある本に、没頭する。
これは、本当に個人的な事象だと思います。

自分自身が、その作品になにか呼応するものがある。
という事ですもんね。


ふと、手にした本の、ふと、めくったページに
その時の自分が欲していた言葉があったり。

タイトルだけで、手を伸ばせずにはいられなくなったり。


そこには、理屈を超えた本との出会いがあるなど感じます。


その時その時で、自分自身にふさわしい知識が循環している。
そんなふうにも思えます。


どんなに世間でもてはやされる良書も、
自分自身で読みたいと感じなければ、
その本はただの文字の羅列にすぎません。


しかるべきタイミングで、しかるべき本に出会う。

そうした、出会いがあって、
初めて「知識」になるのではないかと考えます。


なにも、小難しい本を読む必要など全然なくて。

心の赴くままに。
ある種偏った、自分の好きをそのまま貫くことで、
初めて知識が血肉になるのだと、
読書生活10年を通じて感じたことでした。笑




【紹介された本】

十角館の殺人/綾辻行人
あやうく一生懸命生きるところだった/ハ・ワン
緋色の研究/アーサーコナンドイル
ドキュメント宇宙飛行士選抜試験/大鐘良一
ボールのようなことば/糸井重里

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