【開催レポート】11/25テーマ「勇気」
こんにちは!ちひろです。
東京では、街を歩けば北風を感じる日が多くなってきました。
そろそろ、コートを引っ張りだすかな…と冬支度の真っただ中です。
巷では、新型コロナウィルス感染者数増加に伴い、11/28から時間短縮営業の要請が出ていますが、
本当にイレギュラーな年末年始になりそうですね。
(年末年始もオンライン読書会やりたいな―)
どんな、一年の締めくくりになるやら。
のんびり本でも読んで見物しようかと、
ぼんやりやっております。はい。
そんなこんなで(?)、
今回の読書会のテーマは【勇気】!
このテーマにしたのは、
えらい個人的な話になりますが、今の職場を退職することにしたんです。
その時に、「(人生の中で最大級の‘勇気’が必要なんですけど?!)」
と、心の中で思いまして。笑
それで、みなさんの【勇気】について知りたいなと思った次第でした。
読書会が始まると、
「冒険」「海賊」「世界滅亡(!)」といった、挑戦心をくすぐるような壮大なテーマがそろいました。
そして、みなさん口々に
「‘勇気’というテーマで探すの難しかった」とおっしゃっており、
私自身もそうですが、【勇気】って、今の時代案外普段意識しないで生きているのかな?
と、考えたりしました。
確かに、毎日毎日100%の勇気を求められるような状態って、
えらいストレスフル。
だけど、生活していると時々、
100%の勇気(なんかこんな歌あったな)を出さなきゃならない瞬間っていうのが、定期的に訪れるんですよね。
愛の告白、カミングアウト、謝罪、決断、抗議…。
これらは時に、
勇気をもって生み出しても、自然と風化していき日常に埋もれてしまうこともある。
だけど、一人ひとりの日常の中に目に見えない
【勇気】という大きな心の動きが、人生のひだをつくって行くんだなあと
しみじみ感じた読書会でした。
★紹介された本たち★
「収容所から来た遺書」辺見じゅん
「ナツコ 沖縄密貿易の女王」奥野修司
「黙殺 報じられない‘無頼系独立候補’たちの戦い」畠山理仁
「静寂とは」アーリング・カッケ
「滅びの前のシャングリラ」凪良ゆう
「感謝離 ずっと一緒に」河崎啓一
「宇宙からの帰還」立花隆
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